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中日艦隊 第一列島線囲み対立(中国網)

2012.10.19 Fri
(2012/10/19 中国網)
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2012-10/19/content_26847967.htm

第一列島線をめぐる中日の新たな対立が展開されている。日本の共同通信社が伝えたところによると、中国海軍の艦艇7隻が沖縄県・与那国島の海域を通過したのを受け、日本は与那国島に沿岸監視部隊を配備する計画を着々と進めている。与那国島は日本の最西端に位置し、釣魚島に近く、戦略的に非常に重要だ。沿岸監視部隊は防衛省情報本部に所属し、防衛大臣が指揮をとる情報本部に直通する権限を持つ。それによって中国海軍の艦隊が付近の海域に近づくと、東京の軍政機関はすぐにその情報を得られる。ただ自衛隊のこの動きには国内で意見が分かれる。配備反対運動の議長を務める崎原正吉氏は「自衛隊配備に賛成の人は与那国が中国に攻められるというが、実際には自衛隊の存在は周辺国を刺激するだけだ」と指摘する。また与那国町で店を経営する女性(56)は「中国海軍の通過がすぐに脅威になるとは思えない。双方の関係が敏感になるほうがかえって島民を危険に陥れる」と語る。

自衛隊の与那国島への兵力拡大と同時に、海上保安庁も釣魚島への巡視船を増やしている。海上保安庁の北村隆志長官は17日、中国監視船の釣魚島周辺での巡回がすでに1カ月以上と長期化していることを踏まえ、「領海警備に当たる巡視船の数を増減させ、効率的に対応する」と述べた。釣魚島周辺海域を巡回する中国の海洋監視船や漁業監視船の数は日によって 3~13隻。海上保安庁はすでに全国各管区から応援を出し対応を強化しているという。

日本は釣魚島問題での挑発を継続し、「集団自衛権」を改めて定義することで軍事力を強化するねらいがある。中国は強硬な態度で日本に警告するべきだ。中国海軍の艦隊が「列島線」を通過し、西太平洋海域で訓練を実施することはすでに常態化している。この戦略的行動には遠洋での訓練のついでに釣魚島を巡視し、海上自衛隊の力を分散させ、その戦略的配備をかき乱すという一石二鳥の効果がある。

軍事評論家の宋忠平氏は「日本は数多くの島からなる島国で、領土がばらばらに分散しており、多くの島と島の間が公海となっている。これは戦略的ライバルに包囲を分割し、自衛隊を撃破するのにめったにないチャンスを提供している」と指摘する。
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午前中 発信させていただいたのは中国松岡の支配、監視、侵略を許さず自由を得るための闘いという意味です。そして、サイバー攻撃、ハッカー行為は犯罪です。個人ではわかりにくいので中国松岡の悪事の情報公開をお願いしました。


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