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住民投票に防衛政策はそぐわない

2012.06.17 Sun
6月16日(土)付、八重山日報に、「住民投票に防衛政策はそぐわない」と題する、惠隆之介氏(拓殖大学客員教授)の論考が掲載されました。

■住民投票に防衛政策はそぐわない㊤ 拓殖大客員教授 惠 隆之介
(2012/06/16 八重山日報)

…近々、与那国町では自衛隊の配備をめぐって住民投票が行われる。防衛政策は外交の最も重要な課題であることは言うまでもないが、さらにこれを論じるには基礎知識と国際情勢の分析が要求される。その両者の経験もない大衆が、ただ感情だけで自衛隊の配備について反対表明することは却って危険ではないだろうか?今、反対派の方々の理論根拠がいかに薄弱なものであるか三点列挙したい。……

※続きは八重山日報HPで → http://bit.ly/MapXGy

与那国島は、人口1600人ほどの小さな国境の島です。
台湾や中国と国境を接する島であるにもかかわらず、この島を守っているのは、たった2人の警察官のみ。


目と鼻の先に台湾の大陸があり、中国の漁船も頻繁に近海を往来しているにもかかわらず、
この与那国島には、これまで自衛隊がまったくいませんでした。

あまりにも無防備な国境の島に、ようやく自衛隊駐屯地が誘致されることになりましたが、
県内外の左翼団体がこれに大反対をし、自衛隊の誘致めぐって、島民の住民投票が行われようとしています。

そもそも、国の防衛は国家の専権事項であり、
住民投票で決定するようなものではありません。
自衛隊を与那国に誘致することは、すでに議会で議論され、承認されている問題です。
その結果が簡単に住民投票で覆されるのであれば、議会とは一体何なのでしょうか。
議員など、要らないのではないでしょうか。



写真:与那国島中心地
与那国中心地01小


日本最西端の地、台湾との国境をのぞむ海岸です。
まったく無防備で、人はまったく住んでいないようです。
小舟でやってきて上陸しても、誰も気がつかないでしょう。
与那国島の海岸小


自衛隊駐屯地の予定地です。
右に見えるのは、国境を臨む東シナ海。
この海岸沿いの広大な土地で、自衛隊が目を光らせて、国境を守る予定になっています。
与那国基地予定地05海岸に面している小


広い・・・!とにかく広い。
延々と広がる牧場。ここに自衛隊が離島防衛のために来てくれれば、どれほど心強いでしょう。
大勢の自衛隊員が移住することにより、島の経済も活性化することが期待されています。
uvs120611-033小


たとえ順調に運んでも、実際に基地ができるのは数年後です。
あまりにも遅すぎるぐらいです。
それまでの間に工作船が上陸したら? 観光客を装った中国人に占拠されたら?

駐屯地が完成する前に、明日にでも100名程度の自衛隊員を配備させるぐらいのことは、できないものなのでしょうか。

左翼勢力が、署名や請願、住民投票などと時間稼ぎをしている間に、
自衛隊の配備はどんどんずれ込んでしまいます。

このところ、「住民投票」がちょっとしたブームになっています。
日本のあちこちで「大事なことは住民投票で決めよう」という声が上がっています。
しかし、よくよく考えてみてください。

「住民投票で決める」ということは、つまり、誰も責任を取らないということです。
住民投票の結果に従った結果、万が一、国が進む方向を大きく誤ったとしても、
「住民投票の結果に従ったまでだ」「国民がそれを選んだのだ」と
政治家は誰も責任をとりません。

先の惠氏の論考にもあるとおり、
そもそも原発政策や外交、国防など、国が責任を持って行う事柄に関しては、
多数決や住民投票はそぐわない
のです。

本来、政府や政治家は、国民の生命や安全を守るために、
国益を最優先して外交上の判断を行います。
もしも反対する住民がいれば、むしろ、その住民を説得するのが、国の役割です。
住民投票によって、国の政策が左右されるような流れをつくってしまっては、
政府や議会は国の政策を何一つ決められなくなります。

民主党が進めようとしている「外国人参政権」と「住民投票ブーム」がセットになれば、
さらに大変なことになります。

与那国島のような小さな島に、中国人がほんの数百人ほど住民票を移せば、
国防や外交など、本来、国家が決定するべき政策が、
簡単に中国の意向どおりに制定できることになってしまいます。

このままでいけば、与那国島で住民投票が実施されることになると思われますが、
そもそも、国家の防衛や安全保障の問題は、
こんな小さな離島の、たった千数百名の住民の投票で決めるようなことではありません。
与那国の島民に、そんな大きな責任を負わせるのは、間違っています。

左翼勢力は今後も、言葉巧みに、与那国島の住民にさまざまな働きかけをしてゆくものと思われます。
私たちは、与那国島の方々に、正しい情報を伝えつづけてゆきたいと思います。
たとえ、住民投票でどのような結果が出ようとも、
その結果に惑わされることなく、政府には粛々と離島防衛をしっかり進めていただき、一日も早く自衛隊を与那国に配備していただきたいと考えています。

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