
スパイ事件で秘書拘束された中国次官は、朝日新聞のコラムニスト!
2012.06.03 Sun
■停職次官は日本専門家か=スパイ事件で秘書拘束―中国
(2012/06/03 時事通信)
【香港時事】香港のニュースサイト・明鏡新聞網は3日までに、北京の消息筋の話として、今年初めに秘書が米国のスパイとして拘束されたため停職になったとされる中国の情報機関・国家安全省の次官は、同省系の有力シンクタンクである中国現代国際関係研究院出身で日本専門家の陸忠偉氏だと伝えた。
陸氏は黒竜江大学日本語学科を卒業し、同研究院の前身の研究所で長年、日本経済や国際関係を研究。1999年から研究所長を務め、日中友好21世紀委員会など多くの対日交流活動に参加した。同サイトによると、陸氏は昨年、次官に就任していた。
※関連ニュース
・中国情報機関の男性秘書がハニートラップにかかり、米国のスパイに―米華字紙(レコードチャイナ)
この日本専門家、陸忠偉氏は、
朝日新聞の年間執筆者に名を連ねています。
朝日新聞アジアネットワーク 執筆者一覧
http://www.asahi.com/international/aan/report/report02_profile.html

<朝日新聞社HPより>

陸忠偉
中国・現代国際関係研究所長
53年生まれ。黒竜江大で日本語習得後、現代国際関係研究所に入り、北東アジア研究部長、副所長を経て99年から現職。日本のアジア経済研究所客員研究員も務めた。著書に「過渡期の東アジア」。
朝日新聞に、陸忠偉氏のシンポジウムでの発言が紹介されています。
http://www.asahi.com/international/aan/hatsu/hatsu030306ab.html

外務省の「新日中友好21世紀委員会」の委員にもなっているようです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/jc_yuko21/meibo_0409.html
CIAのハニートラップにかかり、逆スパイとなった疑惑で摘発されたのは、この陸忠偉氏の秘書ということですが、上司である陸忠偉氏が所属する国家安全部は、れっきとした中国の情報機関。つまり2人とも諜報活動が専門ということです。
その「情報機関」の高官が堂々と朝日新聞のコラムニストとなり、外務省の委員に入って「日中友好」を演出していたということになります。
(2012/06/03 時事通信)
【香港時事】香港のニュースサイト・明鏡新聞網は3日までに、北京の消息筋の話として、今年初めに秘書が米国のスパイとして拘束されたため停職になったとされる中国の情報機関・国家安全省の次官は、同省系の有力シンクタンクである中国現代国際関係研究院出身で日本専門家の陸忠偉氏だと伝えた。
陸氏は黒竜江大学日本語学科を卒業し、同研究院の前身の研究所で長年、日本経済や国際関係を研究。1999年から研究所長を務め、日中友好21世紀委員会など多くの対日交流活動に参加した。同サイトによると、陸氏は昨年、次官に就任していた。
※関連ニュース
・中国情報機関の男性秘書がハニートラップにかかり、米国のスパイに―米華字紙(レコードチャイナ)
この日本専門家、陸忠偉氏は、
朝日新聞の年間執筆者に名を連ねています。
朝日新聞アジアネットワーク 執筆者一覧
http://www.asahi.com/international/aan/report/report02_profile.html

<朝日新聞社HPより>

陸忠偉
中国・現代国際関係研究所長
53年生まれ。黒竜江大で日本語習得後、現代国際関係研究所に入り、北東アジア研究部長、副所長を経て99年から現職。日本のアジア経済研究所客員研究員も務めた。著書に「過渡期の東アジア」。
朝日新聞に、陸忠偉氏のシンポジウムでの発言が紹介されています。
http://www.asahi.com/international/aan/hatsu/hatsu030306ab.html

外務省の「新日中友好21世紀委員会」の委員にもなっているようです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/jc_yuko21/meibo_0409.html
CIAのハニートラップにかかり、逆スパイとなった疑惑で摘発されたのは、この陸忠偉氏の秘書ということですが、上司である陸忠偉氏が所属する国家安全部は、れっきとした中国の情報機関。つまり2人とも諜報活動が専門ということです。
その「情報機関」の高官が堂々と朝日新聞のコラムニストとなり、外務省の委員に入って「日中友好」を演出していたということになります。
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中国の国防予算拡大「脅威」 渡辺防衛副大臣、後で釈明
2012.06.03 Sun
■中国の国防予算拡大「脅威」 渡辺防衛副大臣、後で釈明
(2012/06/02 朝日新聞)
渡辺周防衛副大臣は2日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で行った演説後の質疑のなかで、中国の国防予算の拡大を「脅威」だと指摘した。その後「懸念」という意味だったと釈明したが、日本政府は中国を「脅威」と位置づけることを慎重に避けてきた経緯があり、議論を呼ぶ可能性がある。(続きはこちら)
(2012/06/02 朝日新聞)
渡辺周防衛副大臣は2日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で行った演説後の質疑のなかで、中国の国防予算の拡大を「脅威」だと指摘した。その後「懸念」という意味だったと釈明したが、日本政府は中国を「脅威」と位置づけることを慎重に避けてきた経緯があり、議論を呼ぶ可能性がある。(続きはこちら)
中国がレーダー施設建設か 南沙
2012.06.03 Sun
■中国がレーダー施設建設か 南沙、各国の実効支配定着 インフラ整備急ピッチ
(2012/06/02 産経新聞)
中国、フィリピン、ベトナムなど6カ国・地域が領有権を主張する南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で、中国がレーダー施設とみられる建物を完成させるなど軍事関連の施設を増強している。2日までにフィリピンが実効支配するパグアサ島の当局者らが明らかにした。(続きはこちら)
スプラトリー諸島(南沙諸島)は、南シナ海に浮かぶ約100の小さな島々です。
1970年代後半に海底油田の存在が確認されてからは、広大な排他的経済水域内の海底資源や漁業権の獲得のため、近隣に位置するフィリピンやベトナムのみならず、遠く離れた中華人民共和国を含む各国が相次いで領有を宣言しています。
中国を含めたASEANでの会議で軍事介入はせず現状維持の取り決めが結ばれましたが、最近、中国の人民解放軍が建物を勝手に建設し、非難を浴びています。
2010年3月にアメリカからスタインバーグ国務副長官とベイダー国家安保会議アジア上級部長が中華人民共和国を訪れた際に、中華人民共和国政府は南シナ海を『自国の主権および領土保全と関連した「核心的利害」地域と見なしている』との立場を、公式に表明しています。
※関連ニュース
・フィリピンが南沙に小学校 6月、中国反発も
・越、南沙に大規模視察団 南シナ海、中国の反発必至
(2012/06/02 産経新聞)
中国、フィリピン、ベトナムなど6カ国・地域が領有権を主張する南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で、中国がレーダー施設とみられる建物を完成させるなど軍事関連の施設を増強している。2日までにフィリピンが実効支配するパグアサ島の当局者らが明らかにした。(続きはこちら)
スプラトリー諸島(南沙諸島)は、南シナ海に浮かぶ約100の小さな島々です。
1970年代後半に海底油田の存在が確認されてからは、広大な排他的経済水域内の海底資源や漁業権の獲得のため、近隣に位置するフィリピンやベトナムのみならず、遠く離れた中華人民共和国を含む各国が相次いで領有を宣言しています。
中国を含めたASEANでの会議で軍事介入はせず現状維持の取り決めが結ばれましたが、最近、中国の人民解放軍が建物を勝手に建設し、非難を浴びています。
2010年3月にアメリカからスタインバーグ国務副長官とベイダー国家安保会議アジア上級部長が中華人民共和国を訪れた際に、中華人民共和国政府は南シナ海を『自国の主権および領土保全と関連した「核心的利害」地域と見なしている』との立場を、公式に表明しています。
※関連ニュース
・フィリピンが南沙に小学校 6月、中国反発も
・越、南沙に大規模視察団 南シナ海、中国の反発必至